沖縄最大級の沈潜USSエモンズ

エモンズはアメリカの駆逐艦で第2次世界大戦中の1945年4月6日に日本軍の神風特攻隊の特攻を受けて大破。
自力航行できなくなり、武器や情報が日本軍に奪われることを恐れたアメリカ軍が翌日乗組員とともに撃沈処理をしたと言われています。
全長106mで沖縄最大級と謳われる巨大な船体は70年を経た今もその姿を美しく残しています。

26,000円(2ダイブ) 

※1名のみで参加される場合は+10,000円
※2名以上からの実施

港からポイントまで15分程度でボードダイブになります。
ポイントは古宇利島にあり、那覇から片道2時間ほどかかります。
潜降と浮上はエモンズ船体にある潜降ロープを使います。
水深はボトム-45m、デッキ上部で-35mです。
基本的に無減圧ダイブを行います。万が一減圧が出た場合は速やかに浮上してください。
安全と船体保護の観点から船内に侵入するダイビングは行いません。
午前中に1本、港に一旦戻って長めの休憩を取った後午後に1本を潜るスケジュールとなっております。

エモンズの潜り方

全長100mのエモンズには船首、中央、船尾の3箇所にブイが打たれています。ポイントに到着後に流れなどの様子を見てブイを決めます。オーソドックスなルートは1本目に船首から入って中央でエキジットし、2本目は中央から入って船尾でエキジットする形でエモンズの全体像をみるような潜り方になります。

エモンズは最大水深45mもあります。実際にはレジャーダイビングでのギリギリの40mを超えない深度で潜ります。しかしシビアな浮力コントロールや中性浮力がダイバーに求められます。一気にロープを使って40mまで潜行するので窒素酔いにも気をつけながら耳抜きがスムーズにできることも大切です。通常のダイビングに比べてリスクが高い上に減圧不要限界を超える(DECO)になるリスクも伴います。古宇利島の外洋側に位置するため非常に潮の流れが早い場合があります。水深40mにたどり着くまでは流れから隠れることができないためロープをしっかり掴んで潜行することになります。

前日にボートダイビングを行い、インストラクターにエモンズに行けるかどうかのレベル確認と海況を確認してもらうことをおすすめします。

参加条件

ドリフトダイビングの経験がない方は前日に慶良間方面などで潜ることをおすすめしています。
アドバンス以上、ブランクなしで50ダイブ以上
単独でのスムーズなエントリー、エキジット水中移動が可能な方
自己器材をお持ちの方(フロートなどのセーフティグッズ推奨)
ディープダイビング(18m以上40m未満)の経験者、またはその資格を有する方。
エアの消費が極端に早くない方
※レンタルをご利用の方はオプショナルレンタル(有料)のフルフットフィンをご使用ください。
エアーの消費が早い方は12L、14Lのタンク(有料)をおすすめします。

注意事項

  • ボートが満船の場合はお断りする場合がありますのでお早めの予約をおすすめします。
  • エントリー、エキジット、フリー潜降(耳抜き)、中性浮力などのコントロールが一人でスムーズにできる方が対象です。
  • 船酔いが心配な方は酔止めを服用ください。
  • 古宇利島、出航ですので北谷(中・北部部エリア)宿泊オススメです。
  • 年齢に制限のあるコースもありますのでインストラクターへご確認ください。
  • 循環器系疾患、呼吸器系疾患、妊娠中、耳鼻の病気、てんかんなどの理病歴のある方もしくは現在該当する方(その他持病をお持ちの方や定期投薬されてる方)は事前にインストラクターへご相談ください。
  • お申込み時に最初に病歴診断書をお読みください。
  • 体内にアルコールが残っている方はご案内できません。
  • 当日の交通状況、海況により中止もしくはダイビングポイントの変更がある可能性があります。
  • キャンセルチャージの発生は実施2週間前になります。
  • えぬすぴ、ご利用初の方コース料金の半額事前振り込みお願いします。

に含まれるもの

ガイド料、乗船代、タンク、ウエイト、器材レンタル代
※送迎が困難な地区もあります。また路地や停車が難しい場所に位置するご宿泊先の場合は大通りへ出ていただく場合もあります。

※1日コースの昼食はお迎えのお時間の前までご準備頂きお持込いただくか前日までのご予約でお弁当の手配も可能です。(お弁当別途500円)

宿泊は北谷(中・北部方面)での滞在がオススメです。

注意事項

エモンズでのダイビングは以下の条件を満たした方のみが参加可能です。

  • 経験本数が50本以上で自己機材をお持ちの方。(フロートなどのセーフティグッズ推奨)
  • ディープダイビング(18m以上40m未満)の経験者、またはその資格を有する方
  • 『えぬすぴ』で初めてダイビングを行う方はチェックダイブを受けていただく場合があります。
  • エアの消費が極端に早い方は参加できない場合がございます。
  • 自己器材推奨